「送料設定」は、利益を大きく左右する?
現在、送料設定は、どのようにされていますか?
よく、ブログでは、「Free Shipping」と書くと、落札されやすいとかありますが、
実際、なんでも「Free Shipping」と書けば、良いというわけではないような
気がします。
なぜかといえば、送料設定は、「利益」を大きく左右するからです。
本記事では、「送料設定」について、「利益にどう影響が出るのか?」を、お話
していきたいと思います。
送料設定の必要性とは?
例えば、送料について、皆さんはどんな概念をお持ちでしょうか?
- お客さんに、商品を届ける際に、必要な経費?
と、いうような考え方が、一般的かと思います。
ですが、私は、敢えて、この送料について、「お客さん目線」で考えてみました。
お客さんからすれば、冒頭でも述べた通り、「Free Shipping」と書かれていた方が、
嬉しいし、落札される確率が高くなると思います。
もし、そのような定義が成り立つのであれば、送料は敢えて、細かく設定する必要は
あるのかなとも思っています。
送料設定も、販売価格同様、「適正価格」の設定を心がける
以前もブログで申し上げましたが、「送料」を設定するにしても、「適正価格」の
設定を心がける必要があります。
たまに、送料をバカ高く設定しているセラーもいますが、落札される確率は、0%に
近いと思います。
セラーが考えるべきことは、「お客さんが、ebayで我々日本人から商品を買う理由」
であり、その答えとは、「良い日本製の商品を、信用できるセラーから、少しでも安く
で買うこと。」であるから、価格が高すぎるのは、それ以前の話で、論外であるという
ことです。
海外商品を購入している常連バイヤーは、送料の相場も把握している?
よく、海外商品を購入するバイヤーは、落札して、お金を払う前に、「あれ?
送料が高すぎないか?」と、気づき、すぐに支払いを済ませてくれません。
そして、セラーにメッセージを送信。「送料設定が、少し高すぎる」と。
せっかく、落札されているわけなので、商品価格で元を取れそうにないからといって
送料で少しでも利益を取ろうとするのは、目の肥えているバイヤーには、通用
しないかもしれません。
送料設定は、細かく算出しよう
もし、あなたが、各商品に、送料を設定するなら、
- 国ごと
- 個数ごと
- 重量ごと
で、細かく、算出してみましょう。
特に、取り扱う商品が多ければ多いほど、そういったことをしないと、複数以上で
購入されているのに、「Free Shipping」では、送料だけで、利益を持っていか
れかねません。
ちなみに、私は、複数以上、購入されても、利益に大きく影響しない商品を取り扱って
いるので、ほぼ100%に近い状態で、「Free Shipping」で設定しています。
ストアを専門化にすると、こういった無駄な作業は激減するので、皆さんもいずれは
カテゴリーを絞ったストアづくりをされることをお勧めします。
私の経験上、「Free Shipping」の方が、確実に落札率がアップしますので。
以上、いかがでしたでしょうか?
少しでも、利益を確保するために、送料の設定を今一度、見直してみましょう。
また、細かい話ではありますが、epacketライトで発送可能な国に絞るなど、
少しでも送料を抑えたければ、最初に発送国の設定を制限するなど、工夫して
みてください。